摘花作業が終わりました。

67040009.jpg枝いっぱいに咲く桃の花ですが、果実になるのはほんのごく一部です。
ほとんどの花は、より良い果実を作るために摘まれてしまいます。
この作業は「摘花」といいます。
農園によりやり方が違い、蕾のうちに摘んでしまう農園(摘蕾)、満開の時期に行う農園、花が散った頃に行う農園があります。
10~15cmにひとつぐらいの割合で残します。

最初に上向きの花はほとんど摘んでしまいます。(実になったときに上向きだと具合が悪いからです。)次に下、または横向きの花のうち、勢いがよくて、ほぼ等間隔になるような花を残して、後は全部摘んでしまいます。
今日は気温が低く肌寒いです。さくらんぼの花への影響がちょっと心配です。

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